ゴミ箱をコマンドラインから扱う

環境

trash-cli のインストール

Ubuntuではパッケージ化されているので以下のコマンドのみでOK*1

$ sudo apt-get install trash-cli

消費された容量は143kBでした.
また,trash-cli - Command line interface to the freedesktop.org trashcan. - Google Project Hostingからファイルを落としてきてインストールすることもできます.

コマンド

# 対象のファイル/フォルダをゴミ箱へ送る
$ trash ファイル名/フォルダ名
# 中身の確認
$ list-trash
# 空にする
$ empty-trash
# ファイルを元に戻す
$ restore-trash

おまけ

~/.bashrc に以下のaliasを記述しておけばrmしてうっかりファイルを削除してしまうことを防げるでしょう.

$ vim ~/.bashrc

aliasの記述

alias rm='trash'

反映させる

$ source ~/.bashrc

これで,間違えて

$ sudo rm -rf /

とかしても大丈夫なはずですw多分

*1:最近気づいたのですが,パッケージ名末尾に「cli」がくっついているのはコマンドで使えることを示しているようですね.